2014-08-10

文殊さん定期報告 60

一昨日8/9(土)の警報下の工事で基地工事は63日目でした。

それこそ雨中の工事でしたので、崖先の削岩掘り返しが工事の中心であったようです。
崖の一番外側の際の部分を盛んに掘り下げています。

文殊野は次の工事、「ユーティリティ(地下埋設部)」というのと「本設フェンス」というのへ入るためのバラスやブロックや巨大なU字溝やの集積場のようになっています。

昨日(8/10(日))にビラ15号が折り込まれました。帰省客の一番多い14日にと思ったのですが、折り込み業界の事情で10日が盆前の最終ということです。丹後町版と全市(5町)版は、内容やトーンが少し違います。

アメリカがイラクの空爆を始めました。ウクライナ問題でヨーロッパ諸国・アメリカとロシアの対立が深まっています。パレスチナの惨状は拡大するばかりです。そんな中での長崎の日、首相は集団的自衛権への長崎市長の批判を無視し、対米従属まっしぐら。隣国である中国・韓国とは溝を深めるばかり。沖縄の辺野古、高江では基地建設をめぐる住民と国の攻防が続いています。

15年戦争で犠牲になった中国の人は1000万人以上。そのほとんど全てを帝国陸軍が殺害しました。振り返って我が日本の犠牲者は300万人以上、その大半をアメリカ軍が殺害しました。沖縄、広島、長崎全てアメリカ軍の仕事です。
その国に主権を捧げて全てを依存しようというのが今の政府の(本質的には日本という国家そのものの)在り方です。
かつて「鬼畜米英」と叫んでいた人たちが、今在日米軍に反対するものを「売国奴」とか「国賊」と叫んでいます。狂気の沙汰です。

私たちが立ち返るべきは戦後69年続けて来た、「日本国憲法」の
下での「日本は戦争はしない」という基本です。
この財産を二束三文の方々の口車に乗せられて、それこそ二束三文で売り払ってはならない。

今私たちは分水嶺に立たされています。
その最前線の一つが経ヶ岬です。
進む工事の前で、強烈な無力感にも苛まれますが、戦後69年の財産はそんなに柔くはないと思っています。

8/11(月)朝

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