2014-12-24

文殊さん定期報告 196

本日12/24(水)で、米軍基地建設工事190日目、レーダー搬入65日目でした。

今朝の発電機の騒音が激しかったことは朝報告しましたが、22日にやるはずだった騒音対策工事(騒音軽減装置の設置)が本日行われたのではと思って夕方のお参りに行かせていただきました。率直に言って何も変わっていませんでした。同じように激しい騒音が出ていました。工事がまだなのか、やったけど変わってないのか、やって少しはましになっているのか、その3つに一つだと思いますが、とにかく変わっていないというのが耳で聞いての実感です。

そういう本日、大変なことがありました。
米軍より「早ければ今週中にも準備作業が完了し運用が開始される予定である」旨の連絡を近畿中部防衛局が受け、それが京都府と京丹後市に知らされたということです。
運用開始当日に防衛局から改めて連絡がある。防衛局は引き続き米軍経ヶ岬通信所の設置に係る安全・安心対策を着実に進めてまいりたい。ということも合わせて連絡されました。

これに対して、京都府は騒音問題についてはその対策(12月中の消音工事、来年のマフラーと防音ハウス設置)を見守りたい、本格稼働しても今と変わりないとみている、旨の見解を示し、本格稼働について何も言っていません。

京丹後市は、13:30に中山市長が声明を発表し、「本日、当方側からの要請に沿ってレーダーの本格運用に関して近畿中部防衛局から事前の連絡を受けました。本格運用後においても、引き続き通学・通勤などの安全とともに万全な騒音対策、交通安全対策をはじめ、各般の安全確保・不安解消のための万般にわたる対策について、その確実な履行を改めて要請する。」(市HPよりの全文)とのことです。本格稼働そのものについて何も言っていません。

このことに「憂う会」は大変な怒りを覚えます。

なぜなら、知事と市長は稼働の前提条件は「住民の安全安心の確保」であるとあれほど言ってきておりながら、それが全く確保されていないのに稼働を黙認するという態度を示しているからです。
確保されていないことの具体的証拠が、今現在私たちの目の前にあります。
一つは、騒音対策。現に今も激しい騒音が出ていて、その対策は実現するに至っていません。騒音は今現在激しく出ているのです。
2つ目に、2日前の12/22(月)の朝起きた弥栄町黒部の米軍関係者の追突事故。この事故は100%加害者の責任(信号待ちの車両に後ろから追突した)であり、現実に住民が直接の被害を受けているというのに、我々住民に対し米軍も、市も、防衛局も、警察も何の説明もしないということです。

市は10/27の1件目の事故の際は米軍に申し入れをし、司令官より「遺憾である。再発防止に努めたい。良き隣人でありたい。」との回答を(防衛局を通じて)得たとされますが、実際に市民が被害を受けた今回の事故について、そういうことをされたとは聞いていません。「事故が再発しているではないか、どうなっているのか?」、と米軍にまず問うのが筋ではないのか。

また「事件事故について知り得た情報は速やかに開示する」という12/8の安安連における防衛局の約束も果たされていません。

京丹後警察は「皆さんの事故と同じで特に知らせる必要はない」と言っておられると聞きます。事故は同じでも起こした人が特権を持つ特別な方々(責任の取り方が全く違う)だからこそ、昨年来何度も説明会で議論をし、「安全安心の確保が大前提」ということを言ってこられたのではないのか。少なくとも当事者の米軍に、度重なる事故についてその内容と対応を説明させるべきではないのか。

そういういことを何もせずに「今週のうちに本格稼働」と言われ、それを安易に認めるとはどういうことなのか。それが市民府民の生命と暮らしを守るべき首長の取るべき態度なのか。

中山市長と山田知事は、自ら約束してきた「住民の安全安心の確保」を現実のものにすべく、米軍の「本格稼働」に対し「待て、その前にやるべき事があるだろ」と最低言わねばなりません。政治家としてのあなた方の信義の在り方が問われています。

今週中とは具体的にはあと2日(26(金)まで)ないし3日(27(土)まで)です。時間はありません。皆さん、自らの責任を果たせと市長と知事に声を届けましょう。

京都府 HPの知事への提案へ

京丹後市 以下へ
部署名:企画総務部総務課 
電話:0772-69-0140
ファックス:0772-69-0901
Eメール:somu@city.kyotango.lg.jp

12/24(水)夜

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