2015-01-04

文殊さん定期報告 209

本日2015年1/4(日)で、米軍基地建設工事201日目、レーダー搬入76日目。本格稼働10日目でした。年が明けてもう4日、穏やかな天気となりました。

文殊さんの様子は変わりません。警備の方と、技術の方の姿がチラホラというところです。
朝はケージに音なく発電器の騒音は低めでしたが、夕方はケージに音ありで坂際の金網では相当な騒音でした。

延長分の明日からの工事予定は出されていませんので分かりません。

さて正月のお酒が抜けたあたりで、今後のことを少し長めのスパンで考えて行かなければなりません。
昨年10/21にレーダーが搬入され、翌10/22に部隊が発足し、工事、騒音、事故など様々な約束が無視されたまま、12/26より本格運用が強行されて年を越えました。私たちは京丹後市、京都府、防衛局、米軍に対し様々なレベルでの要望や質問や申し入れや広報や集会や抗議行動やあらゆることをやってきましたが、当局の動きを阻止することはできず結果として米軍基地は彼らの予定通り作られました。私たちが当初より心配していた「住民の安全・安心の確保」が蔑ろにされたまま、現在基地が動き始めているという状況です。

この状況の中で、今後の取り組みをどうしていくのか冷静に考えてみなければなりません。

彼らの予定通り米軍基地が作られレーダーが動き出した。このことをもって私達のやって来たことが全て無駄であったと結論づけるなら、もう全てやめましょうという話になるわけですが、そういうふうに考える人はほとんどおられません。

それはどうしてか。
それはやって来たことが無駄であったなどと誰も思っていないからです。
なぜなら、基地はできて動き始めたが、現地宇川を始め京丹後の市民が全然彼らを認知していないという現実と、基地そのものものが課題を引きずりながら強引に動き出したということを当局も認めざるを得ないという現実がしっかり目の前にあるからです。
この現実は私達がこの2年弱の間にやってきたことがあったればこその現実だからです。
そして基地はまだ完成していません。施設も、装備も、組織も、社会的環境も。

この事実の上に立って今年の取り組みを展望していくことが大切だと思います。

そこでやるべき事は大きく3つ。
① 住民、市民へのしっかりとした広報をすること。特にレーダーが来てからの現在までの様々な出来事を噂の類いでなくしっかりした事実として、京丹後市の全て方々に改めてしっかり伝えていくということ。「憂う会」のビラの17号は必須です。
② 当局も認めざるを得ない様々な課題、宿題をしっかり追求し続けていくということ。「憂う会」の出している米軍、防衛局、市への緊急質問は昨年来無視されたままです。これをしつこく迫ることは1つの突破口になる。
③ 基地をあらゆる意味で完全には完成させない取り組みを追求すること。基地の工事は遅れており、軍属の居住地のメドもついていません。居住地を勝手に決めさせないための監視を怠ってはいけません。
以上の基本の3つです。それぞれの具体的なことはまだまだ広がっていきます

「憂う会」は、今年最初の寄り合いを1/9(金)に新年会を兼ねて行って、今後の具体的な方向を協議確認する予定です。
皆さんからのご意見もお寄せ下さい。

1/4(日)夜

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