2015-01-26

文殊さん定期報告 232  

本日1/26(月)、午後4時より、近畿中部防衛局より昨年11/12に提出した「緊急質問」への回答がありました。取りあえず簡単な報告をしておきます。

回答者は近畿中部防衛局企画部地方調整課基地対策室長という肩書きの眞山和久さん。他に事故関係のカワイさんという方、さらにお二人お付きの方がおられました。
こちら側は三野代表以下約10名で臨みました。
回答は気になっていた米軍司令官オルブライト氏に出したものも合わせて眞山氏から行われました。
オルブライト司令官は私たち住民の前には出て来ないということで、どなたかよりももっとタチが悪い感じがしました。

質問状の名宛て人である桝賀氏は来ないのかという質問から、桝賀氏は1/23付で東京の本部へ転勤となった(だから出席できない)とのことが分かりました。やはり彼は(信頼は裏切っても)予想を裏切らない人でした。
その後任は、熊谷昌司(くまがやまさし)氏とのこと、東京から来られるそうです。是非顔見せも兼ねて、宇川で、山積する問題への対応を説明する場(6回目の説明会)を緊急に持って欲しいと強く申し入れました。

回答とやり取りは、聞きたいことを大きく削りましたが、2時間半に及び、終わったのは6時半を過ぎていました。
感想としては、防衛局の方でようやくまともな話のできる方に出会えたというのがまず第一です。回答内容はまともではないですが、回答の姿勢の誠実さはまともであったと感じたということです。

やり取りの内容は多岐にわたりますが、その中から2点報告します。

まず、今愁眉の急である騒音問題について。
袖志尾和で色々と苦情を受け説明された内容を受けての今後の対応の最前線ですが、
① 軍がマフラー(米国で新開発のもの)を2月中に6基の発電機のうちの3基につける。3月中に残りの3基につける。これで相当の効果があると米軍は言っている。が、私たち(防衛局)は全面的に信用はしていない。
② 関電からの電気の買い入れは確実にやっていく方向だが、電線等の整備もあり年単位の時間が必要(とてもすぐにはできない)。
③ 防音ハウスの建設ということを昨年12月に打ち出したが、これは一基ごとに容器を被せるというもので、可動性のある各発電機には不適切ということもあって、実現には簡単にはいかない。今後の検討項目の1つということだ。
というようなものでした。
「ということは、とにかく周辺住民はマフラーに一縷の望みを託してガマンせよということか?」と問うと、「とにかく住民の方の状況を米軍に伝えて改善を早くするように申し入れています。」とのこと。「ならば、それまで出力を抑えよとか、発電機は1台しか動かすなとか言えないのか。住民に迷惑を掛けないというのが約束ではないか。」と反論すると、「とにかく私たちは米軍に言い続けるだけです。」とのことでした。
聞くかどうかは向こうしだいということです。

因みに、車力では当初発電機で運用を始めて3年後くらいからは東北電力の電気を引いてやっている(現在の発電機は予備)ということです。それを視察に行って「静かでした。騒音はありません。大丈夫です。」というはダマしたヤツがうまいのか、ダマされたヤツがバカなのかという情けない話になります。

こんな状況で土地の契約更新手続きができるのですか、という話では、「中々難しいと感じております」という正直な言葉が返ってきました(このあたりがまともと思うのです)。もし揃わなければどうなるのですか、土地は返ってくるのですかと突っ込むと、「法的な事態は極力避けたいですが、上の方で判断することになります。」「とにかくそういうことも含めて米軍に説明をしております。」というお話でした。

次にその米軍について。
米軍への質問のポイントは、地元宇川に挨拶も無ければ説明も無い、直接対話の場を作る気は無いのかというものです。
それに対するオルブライト氏の言葉は、「宇川の人たちとは良好な隣人関係を作りたい。直接私と話したいという方々がおられるのは良く知っている。しかし、私の仕事は基地を動かすことであり、日本を守ることだ。またいろいろと忙しい。住民の方の声は毎週やっている現地連絡所でのミーティングでお聞きしているので、そういう場は考えていない。」というものであった、と眞山さんを通じて聞かせていただきました。
要するに住民との直接対話は拒否するということです。

そこで、「現地連絡所の小山所長や坂田さんは、地元の人間ではないし、宇川住民とまともに話もできない方々でどうして彼らから宇川の人間の声が分かるのか。小山さんなど仕事への意欲も薄く話にならない。そんなことで対話を拒否するなどとんでもない。」「忙しいと言うが、袖志の祭に行ったり、ハロウィンをやったり、袖志の浜の掃除をしたり、久美浜でばら寿司を食べたり、そういうことをする時間があって、どうしてすぐ傍の我々と話ができないのか。どう考えても司令官は不誠実で宇川の人間をまともに見ていない。」「騒音や、事故や、住民に多くの迷惑を掛けながら、まずは住民の前に出て申し訳ないと謝罪し、話を聞くのが、人として集団の責任者として当たり前の事ではないか。」というと眞山氏は何度もその通りと頷いておられました。「そのように強く伝えて下さい。」と申し入れ「分かりました」ということでこの件は終わりました。

因みに米軍基地本部の住所は、京都府京丹後市丹後町袖志無番地で連絡先は無しということです。連絡は旧宇川中学校の現地連落所を通じてして下さい、ということです。現地住民をコケにするのも甚だしい、これで「良き隣人でありたい」などとよく言えたものです。

他にもたくさんありますが、まずはこの2点を報告しておきます。

丹後市民局に基地職員募集のビラがありました。募集の幟も立っていました。募集内容は通訳1名とのことです。1名です。これも紹介しておきます。

1/26(月)夜

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