2015-01-30

文殊さん定期報告 237   

★市長、発電機「放置できない」、車力の事情は「知らなかった」!?

本日1/31(土)で、基地建設工事228日目、レーダー搬入103日目。本格稼働37日目に入りました。風のきつい日になりそうです。

そう言えば、あの緑のレーダーサイトですが、当初の計画にはなかったけれど、風がひどいためにそれから機器を守るために作られたというのが米軍の最近の見解ということです。文殊さんの気候の調査もまともにやらずに(JEGSを無視しているのだから当然そうなるということでしょうが)とにかく基地建設を急いだということがこのことからも見えます。クリーム色の通信ハウスも同じ事情から作られたようです。「本格的施設ではなく単なる防風ネットのようなもので、機器の付属物ですから問題ありません。」ということです。太いステンレスのパイプを10本以上それこそ貴重な穴文殊の岩盤に深く打ち込んでおいて「単なる防風ネット」とはよく言えたモノだと思います。当初言っていた「仮設倉庫」という言葉もどこへやら消え去ってしまいました。「仮設」では「いつ取り払うのか?」と言われるので具合が悪いということでしょう。行き当たりバッタリという感が拭えません。
崖先の緑のサイトの前に重機が2台入って工事を始めています。
本当に今日で一期工事は終わるのか、見物(みもの)です。

昨夕、午後6時前の基地は珍しく全く電灯が点いていませんでした。一昨夕一斉点灯した電柱も、あのうるさい投光器も一切なしで、何とも暗くて不気味な姿を見せていました(点ければ明るくて危なく、消せば何やら怖い、とにかく困ったものです)。何かの調節なのかどうか分かりませんが、どういう状態が通常の姿なのかも分かりません。ただ、発電機は動いていてうるさいということは変わりません。

このうるさい発電機について、市長は1/29の定例記者会見で「放置できない」「車力のレーダーは商業電力で動かしていて、発電機が止まっていたことなど始めて聞いた」と述べたそうです(1/30(金)毎日新聞丹後版)。11/25から発電機が動いて、それ以来ずっと強烈な音が続き、「想定外」の低周波も出て、地元の方々が強烈な苦情を言っておられるのに、「放置」してきたのは、市長自身ではないか。もう憤りが言葉になりません。
また、車力での件は「しっかりダマされた」ということです。おそらく米軍と防衛省に。車力では2006年にレーダーが発電機で動き出し、その後3年かかって東北電力の電気を引く工事をやって(米軍の予算でやるものですぐにはできない、これも日米地位協定)、2009年よりそちらの電気で動かすようになった(1/26(月)防衛局回答)。現在発電機は6基とも予備として据えられているということです。静かなはずです。それを多くの視察された市民代表、住民代表の方々はしっかり鵜呑みにして「あれなら大丈夫」と報告されたということが明らかになりました。誰かが聞けばたぶん向こうも答えはしただろうと思いますが、誰も聞かなかった。私たちもそこまでは指摘しませんでした。気がついていませんでした。
全く知らない者が大きなプロジェクトを受け入れるということはそういうことなのです。だからこそ慎重にも慎重を期さねばならないし、そのためにJEGS(日本環境管理基準)というものもあるのです。

今となっては「過ちては改むるに憚ることなかれ」です。関係の皆さんに、ダマされた責任は取っていただかなければなりません。具体的には、市長と議会が「話が違う。住民は危険と不安にさらされている。まずは発電機を止めろ!」と防衛省と米軍にしっかり意思表示を示すということです。

もうすぐ3月議会です。議員懇談会で約束されたり、記者会見で公言された言葉に具体性を与えていただきたい。

1/31(土)朝

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