2015-02-07

文殊さん定期報告 243   

★「終了」後の工事続行!
★「騒音は由々しき問題だ。我々も折り合うつもりはない。」

本日2/7(土)で、基地建設工事235日目、レーダー搬入110日目。本格稼働44日目となりました。昨日は報告が飛びましたが、その分も含めて報告します。昨日も今日も良い天気です。

先日も報告したように、延びていた一期工事は公的には1/31に「終了した」ということです。しかしながら、彼ら曰くの「作業」なるものかどうか、実質的に工事は続いています。多くのコンテナが運ばれてきて、金網の更なる敷設があちこちでやられているのはその具体例ですが、今日(2/7(土))は朝から地元の業者が複数入って重機も使った工事もしておられました。大きなダンプの出入りこそありませんが、工事関係の車両は20台以上、動いている作業員の皆さんも数十人単位です。どういう契約になっているのか、まだ二期工事に入ったとは聞いていませんし、おそらく一期工事のやり残し分をやっておられるのではと思いますが、そういうことが例によって何も分かりません。
個人の「わ」ナンバー(レンタカー)も10台近く駐まっています。
こういうなし崩しのことがとにかく目立ちます。
これこそ「安全安心」が「放置」されているということの具体的な証拠です。

先日(1/28(水))の宇川谷内地区の議員懇談会における、基地問題での推進議員さん方のお話の要旨をようやくまとめましたので報告しておきます。

安達昌久議員 (網野町)
・私は特別委員会に入ってはいないが、基地には賛成した一人です。安全安心について大変重く受け止めています。交通事故の問題、騒音の問題、特に低周波の問題、健康被害がひどいことのお話を承っております。このことについては私としても申し訳なく、頭を下げてでも皆さんの思いを議会の中で訴えていきたい。市長も知事も最初からあそこまで強く安全安心を言っておられるわけですし、これは当然守ってもらえるものとして進めてきておられますので、我々一緒になってこの問題解決には闘っていかにゃいかんと思います。それも時間がないという中でやっていかねばならんと思っております。

金田琮仁議員 (峰山町)
・私も基地に賛成した議員です。車力にも行ってまいりました。騒音の問題はかつて建設業をやっていて発電機の音についてもある程度分かっておりまして、車力へ行ってこれなら十分許容できる範囲だと思っておりました。車力と環境は違いますがそれでも大丈夫だと思っておりました。今日直接聞きにいってみると投光器の音がことのほか大きかったですが、とにかく発電機の音の大きさは想定外でした。それまでの思いと違っていました。
マフラー云々の話がでていますが、そんなもの付いていないことの方がそもそもおかしいことです。
この騒音のことはほんとに由々しき問題でありまして、賛成した私たち議員でも、私個人でも、この騒音に関しては絶対に許せんなというものが強くあります。
議会でも申し上げました。いかに受け入れに賛成した議員でもこのことは許せんぞ、折り合うつもりはないということです。
今、日米地位協定の壁というものを感じています。騒音のことでこんなに早く壁にぶち当たるとは思ってもみませんでした。
私が工事者ならコンクリートの防音壁を立てます。それも頭を内側に入れて。そうすれば必ず音を抑えられます。ところがその工事を決定採用するのはアメリカ軍です。防衛省が提案しても、日本が金を出すといっても決定は東京のアメリカ軍の本部なのです。これが日米地位協定の壁です。
長々言いましたが、私はこの騒音問題にはやきもきしております。昔の金田建設にやらせてくれるなら無償でもやりたい。私にも責任があるわけですから。そういう思いで一杯です。

吉岡豊和議員 (弥栄町)
・今日も夕方に音を聞きに行ってきました。穴文殊は相当なものでした、袖志尾和でも聞いてみました。今日は波の音も大きかったですが、ボーという低周波が気になりました。地元の人に聞くと漁場の方でも聞こえるとのことで大変深刻だと思っております。市長に対しても改善策をもっともっと要求していくべきだと考えています。

松本経一議員 (大宮町)
・大変深刻に思っております。私たちも何もしていなかったわけではありません。個人的には、近畿中部防衛局の局長に面会を求めて改善を要求しました。いつかは言えませんが・・。
先週は東京へ行って防衛問題に詳しい国会議員を訪ね、直に伝えました。車力へは実際に行って聞いてきましたが、こちらの騒音は車力とは全然違う音でしたので、我々が行った時には出力を落としていたのではないかという疑念を持っています。その事も伝えました。
いつまでに何をするのかという期日を具他的に言ってほしい、頑張りますだけでは承知できませんと言ってきました。マフラーが付くと聞きましたが、関電は時間がかかるということで、工事はアメリカ軍がやるということだし、そんなアメリカ軍まかせではどうにもならん。日本の政府が関与してもらわんと困ると強く議員に言ってきました。しかし、議員もアメリカには遠く、「アメリカ軍も承知している」という段階です。残念ながら。非常に悔しい思いをしております。

岡田修議員 (久美浜町小桑)
・私は中立の立場でした(督促状のときは議長で名前を出さず)。今言われた皆さんより新しいものは持っておりません。ただ、市民の安全安心、特に宇川地域の方の安全安心は絶対に守らねばならないと思っております。重く受け止めて、特別委員会の委員でもありますので皆さんからの要望は特別委員会で十分議論して、もちろん市長、その上にもあげることができればやっていきたいと思っております。ほんとに安全安全は大切だと思っております。

芳賀祐治議員 (丹後町)
・私も車力へ行ってきまして、音が全然違うと感じています。車力では出力を下げていたのではと思うほど違和感がありませんでした。昼も夜も何度も基地に音を聞きに行っております。今日も袖志の区長さんが海苔摘みをしているのに出会って話を聞きますと、「夜ども寝られへんで」と深刻に言われていました。防音のことを済ませてもらってから動かすのが筋で順番が違うだろうと私も思っていました。実際こうして動いてしまったのであれば、一日も早く対策がなされるようにやってもらわねばと思っております。防音壁で囲むなど、皆さんの納得いく形で一日も早く解決できることを望んでいます。

以上のような発言を聞かせていただいたあと、出席者より、車力では発電機は動いていなかったという事情が解説され、「今の、騒音問題が大変な状態であり、その責任を皆さんも感じておられるということなので、今度の議会では住民の安全安心のため「発電機を止めろ」という意思表示をしっかり示していただきたい。」と強い要請がなされました。そして「そんなことは私はできんという方がおられますか?」との問いかけには、誰も何も言われませんでした。皆さん(7名の議員さん)が「できる」と認められたということです。

3月議会は注目の場となります。

2/7(土)朝

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