2015-07-07

文殊さん定期報告409

★島津連合区、結果の非公表を表明!
★不要な混乱を招く・・?
★それでは「心情」はくみ取れない!!
★基地は変わりなく・・。

本日7/8(水)で、米軍基地工事開始から408日目(1年と43日)、レーダー搬入より261日目、本格稼働195日目に入りました。

今朝も曇り、雨あがりでした。
それにしても、毎朝通う文殊さん、飽きるということがありません。
目に入る行き帰りの景色はその度ごとに新鮮で美しい。
宇川に50年以上住んで宇川の姿を何も分かっていなかったなぁと今更ながら実感しています。

基地は滞りなく動いています。
イベントに出されていた軍用車はもとの奧の駐車場に戻りました。
自衛隊の工事は少しずつ進んでいます。

島津では7/6付で連合区長さんより3枚の文書が示されました。1枚目は、「区民の意向調査結果について」というもの、2枚目は「軍属宿舎建設に係わる要望事項」、3枚目は「開発事業計画の概要」ということです。
1枚目が最も気になるものですが、要するに「意向調査の結果は公表しないが、皆様のご理解をお願いしたい」という趣旨のものです。
2枚目は、意向調査と共に示された意見要望をまとめたものということで、建設工事についての6項目、入居後の要望事項が8項目にまとめられ、これを京丹後市を通じて要望し後日(京丹後市、防衛局、開発業者からの)回答の場を設定したいというものです。
3枚目は、具体的な工事計画の内容で、名称(NGL賃貸集合住宅)、場所(網野町島津小字角田)、予定建築物(木造2階建て8棟)、開発業者(ニューグリーンリーフ(株)、代表取締役堀正実)、施工者(山寅組)、期間(7/28~12/30)というようなものです。

意向調査への関心は高く300名以上の成人の方が提出されたとのことですが、その結果を公表しない理由として1枚目の文書では以下のように述べておられます。

 『この島津に軍属の宿舎が出来ることについては、連合区として誘致をお願いしたものでもなく、また計画に対して、京丹後市等から同意を求められたこともありません。市議会答弁で、軍属の住居建設に対して、京丹後市は地元の合意は前提でないと表明し、連合区で実施した「意向調査」の結果は、伝えたとしても軍属の住居建設等には全く影響がないことが明かとなりました。
 このような中、連合区として調査結果を公表することによって、区民間の対立や不要な混乱が生じるとすれば不本意であり、むしろ今回の調査結果からくみ取れる区民の心情を踏まえた上で、建設に関する要望の実現に努めていくことが大事であると考えています。
 区民の皆様のご理解と今後の要望活動へのご支援をお願いいたします。』
※文書の最後3段落分

要するに、「意向調査」の結果を伝えても、軍属の居住地建設には全く影響がないので、公表による対立や混乱をさけるためにも公表は止めておきたい、ということです。

市は国(防衛省)との間に「軍属の居住地については地元区の意向を踏まえ丁寧、適切な手続きをとる」という約束があります。それがこの島津地区に対してなされたのかということが、まず問題です。それはなされていません(なされたのは3/2も6/2も一方的な通告だけ)。その事についての言及が何もないというのはどういうことでしょうか。
市がそのようにするべき事をしなかったから、住民の皆さんから多くの声が出て地元区として「意向調査」をやられたわけです。調査を提出された300名以上の皆さんは、その思いを届けたいから提出されたわけです。その結果を、提出された皆さんに返さないということはどういうことなのか。
住居建設に影響があるかないかは結果を知ることとは全く別です。
不要な混乱は市の不適切な対応によって既に起きています。また公表によって地域で特に混乱が起こるとも思われません(大方の内容は皆さん予想されています)。
そんなことより、調査結果もはっきり分からないのに、どのようにして区民の方々の「心情」をくみ取り、踏まえることが出来るのでしょう。
そのことこそ不要な混乱を大きくすることに繋がらないかと心配です。
どちらにせよ、意向調査の結果が公表されることからしか、「ご理解」は進まないと思われます。

7/8(水)朝

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