2015-08-15

文殊さん定期報告448

★今日は、「敗戦の日」!
★基地の音を聞く戦死者の墓。

本日8/15(土)で、米軍基地工事開始から446日目(1年と81日)、レーダー搬入より299日目、本格稼働233日目に入りました。

雨は昨日の午前中にやみ、夜の盆踊りも無事行われました。
今朝はまた厳しい日差しが戻っています。

今日は言わずと知れた、「敗戦の日」、70回目です。
1941年12月8日に、「朕茲ニ米国及英国ニ対シテ戦ヲ宣ス」として始められた大東亜戦争が、完全なる敗北となって、「朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ、其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ」という玉音放送に至った1945年8月15日より70年目ということです。
その共同宣言とは世に言う「ポツダム宣言」(1945/7/26に発表、安倍首相が読んでないと話題になった文書)で、そこには時の日本政府に対して「右(無条件降伏)以外ノ選択ハ、迅速カツ完全ナル壊滅アルノミトス」と記されています。
故に、玉音放送はその完全なる壊滅による敗北を認めての国民(当時は臣民)への「降伏」宣言ということになります。それがなぜか「終戦」という言葉に置き換えられて、責任の所在を曖昧にしたまま今に至っているということです。
この玉音放送を聞いた人達の多くは最初「一億総玉砕(最後の一人が死ぬまで戦うぞ)」と天皇陛下直々の命令が下ると思っていたが、難しい言葉の中から「耐エ難キヲ耐エ、忍ヒ難キヲ忍ヒ」という言葉が聞こえてきて始めて「負けた(らしい)」と分かり、泣き伏したと言われます。実際に経験した何人もの方からお聞きしました。

それから70年、今の我が国はその負けた米国によってもたらされた平和憲法のもと、なぜかその米国の軍事基地を全国に抱えて、きわめていびつな主権国家となっています。
その最前線が、文殊さんの米軍基地であることはご存知の通りです。

昨日発表された、安倍首相の「戦後70周年談話」なるものは、内外からの様々な批判にさらされて、一応の言葉を並べただけのどこか他人事のような薄っぺらいものでした。そのくせ、「積極的平和主義」という「集団的自衛権」を偽装した言葉がしっかりと宣言されていて、その野望も垣間見えるものであると思われます。

これまでも紹介してきましたが、今や周り360度を軍事基地に囲まれた九品寺の参道入り口の真向かいに、大東亜戦争で戦死した20数名の御霊を葬った墓地があります。
右手に米軍基地、左手に拡張される自衛隊基地を望み、その噪音を聞かされながら、英霊の皆さんはどのような思いを抱いておられるのか。

戦後70年のお土産がこれでは・・、と思われてならない今日という日です。

8/15(土)午前

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