2015-08-26

文殊さん定期報告461

★「抗議文」と「見解文」です。

本日、「憂う会」より議会特別委員会へ、先の「抗議文」に対する「見解文」を提出し記者会見を行いました。

8/19付で8/20に京丹後市議会特別委員会より届いた抗議文は、「憂う会」の7/11 のFbの記事(首相と幹事長と立て看板の映ったものとコメント)と、7/13(抗議文では7/12)のそれについての政治的意見を述べた記事について、以下のように述べています。

「このような記事は個人の自宅を特定し、プライバシー・人権を侵害する恐れがあるとともに、個人を揶揄し中傷する不当な行為である。これらの記事がウエブ上で拡散している状況は、当該議員に対してなんらかの損害や事件が生じかねないなど、外的影響が及ぶこと、さらに今後、他の議員宅も掲載される可能性も否定できない。このようなことから、議会において最も重要である審査機能審査機能の前提である自由で民主的な議会環境が大きく阻害されることを懸念するものであり、誠に遺憾である。」
そして、抗議の表明と記事の削除と慎重な対応を求めると結ばれています。

これに対して、「憂う会」からは、基地問題特別委員会委員長充てに、昨日付けで以下の見解文を発表しました。

私たちの会が本年7月11日と7月13日に会のFacebookに掲載した記事について、京丹後市議会基地対策特別委員会より、平成27年8月19日付7議会第807号で、抗議の文書をいただきましたので、それに対する本会からの見解を表明します。

1、貴委員会からの抗議文書(以下「文書」)には、「個人の自宅を特定し」とありますが、記事も写真も「個人の自宅を特定」してはいません。写真のポスターを掲示している建物の「壁」が「基地対策特別委員会委員長のお宅」とあるだけであり、周辺から「自宅」そのものの位置が類推できる写真でもありませんし、住所を記載しているものでもありません。
  写真・記事をもって「個人の自宅を特定」したとは到底言えません。
 
2、「文書」では、記事・写真が「プライバシー・人権を侵害する恐れがある」としていますが、記事・写真が、誰のどのようなプライバシーに関しているものか、説明もなく、意味不明としか言いようがありません。
  また、この記事・写真で何らかの人権侵害が発生するという、その「人権」と「侵害の恐れ」についても、記事・写真との関連が何も説明されていないので、「人権」や「侵害の恐れ」という言葉をただ濫用しておられるだけと思われます。
 
3、「文書」では「個人を揶揄し中傷する不当な行為である」とありますが、記事の表現は政治的批判を含めた表現の自由の範囲内のものであり、そのような非難は的外れです。さらに「個人」とありますが、この個人が誰であるか不明です。
この個人が安倍首相であれ、自民党谷垣幹事長であれ、京丹後市基地対策特別委員会委員長であれ、議員を含む政治家は公人であり、仮に公人の私的行為が社会的あるいは政治的批判に晒されるとしても、名誉毀損には該当しないことは最高裁判所昭和56年4月16日判決に示されている通りです。
ましてや記事・写真ともに上記いずれの人物の私的行為を指摘する内容ではありません。公人に対する政治的批判として問題になる内容は全くありません。
  
4、「文書」では「記事・写真がウェブ上に拡がり当該議員に対し何らかの損害や事件が生じかねないなど外的影響が及ぶ可能性がある」と主張されています。しかし、記事・写真を見る限り、政治的批判の域を出るものではなく、この程度の記事・写真をもって大袈裟に被害を言い立てること自体、ことさらに表現行為を抑圧し、それこそが違法行為です。
  
5、「文書」で「今後、他の議員宅も掲載される可能性も否定できない」などというのは、勝手な憶測に基づいて、将来の当会の活動である米軍基地批判行為を妨害する意図を持つものです。仮にも議会の委員長名で、住民の活動に対して圧力をかけるこのような行為は議会の権限を逸脱した行為と言わざるを得ません。
  
6、以上の通りであり、本会は今後も米軍基地問題の解決に向け活動を続けていく所存です。記事の掲載の取り消し、削除を行う考えは持っておりません。

7,貴特別委員会におかれましては、経ヶ岬米軍基地に関わっての様々な意見、殊にその「安全・安心の確保」を求める住民の声に真摯に耳を傾けられ、現在起きている多くの基地問題の解決のために鋭意努力されることを切に求めるものです。    以上

以上皆様にお知らせします。 8/26(水)夜

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