2015-09-04

文殊さん定期報告470

★二期工事は来春に延期!
★勝手居住の数は聞きもしない!
★自衛隊工事の新フェンスに二つ目の入り口!
★話題の防衛省機密文書に経ヶ岬基地!

本日9/5(土)で、米軍基地工事開始から467日目(1年と102日)、レーダー搬入より320日目、本格稼働254日目に入りました。

今朝は気温19度、寒いくらいです。きれいな朝焼けでした。今日は田圃の稲刈りが一気に進むでしょう。

基地では国道側広場の配置などが少しずつ変わってきています。コンクリートの塀が通路のように並べられてきました。コンテナが無くなったり、その配置が変わったり、危険物の表示が消えたりもしています。このところ工事の業者の出入りは多くはないようですが、とにかく何も分かりません。
自衛隊側の新しいフェンスは二つ目の入り口を作るようです。搬入された土が国道と同じ高さに盛られたので新しい入り口を作れるようになったということか。新しく囲いこまれた参道の松の木は4本ほどあります。早晩伐られる運命か。
このフェンス、今後海からの強風で道側に倒壊したりしないか心配でもあります。

一昨日、5回目の安全安心連絡会が開かれました。
毎日新聞によると、その場で防衛局は「この秋から」と言われていた二期工事を「来春からに延期」と発表しました。突然の話です。その理由は「米側の事情」というだけで何も分かりません。米本国の予算の関係ではないかと推測します(米国は今年度軍事予算を大幅に削減、日本は増大)。レーダーサイトからの騒音については相変わらず「対策を検討中」とのこと。
関電からの買電については「2017年度中には」という見通しが大村副市長より示されたとのこと。軍属が勝手に居住している問題については、防衛局が「引き続き集団通勤を求めているが、自動車所有は地位協定で認められている」として、勝手居住の人数については分からないとも述べています。
理由も分からない計画の変更、曖昧でいい加減な騒音対策、事実の確認もしない地位協定の開き直りと、「安全安心」からはほど遠い安安連の実態が見えてきます。

例年10月にある宇川の運動会に米軍が参加することが決まったなどという袖志区長からの報告も出ていて、ビックリしました。他の地区の区長さんに確認したところ「そんなことは聞いてない」とのこと、調べてみると10/2の運動会担当者会議に防衛局から人が来て依頼がありOKされたらしいとのことです。基地の話が来て以来様々な問題にさらされてきた宇川住民にとってこのことは重大です。このように重要な事を運動会の担当者会議だけで決めることは問題です。突然の発表にそんな運動会なら行きたくないという声も上がっています。

先日来国会で問題になっている、防衛省の文書(トップがアメリカで勝手に戦争法案成立の話をしていたというヤツ)ですが、その中に宇川(経ヶ岬)の基地の話も出てきています。
「北朝鮮の脅威からいう観点から申し上げると、経ヶ岬にTPY-2レーダーが設置され本年末に運用を開始すると認識している。このレーダーの設置、運用について全面的に協力したいと考えている。」という河野統合幕僚長の米陸軍参謀長に対する言葉です。安保法制を決定して日米の軍事協力強化を実現しようという文脈の中での話です。
これは昨年12/24の話とされています。12/24というのは12/26の「一方的運用宣言」の2日前ということになります。これまでも再三指摘してきた、宇川の米軍基地建設と戦争法制は密接にリンクしているということが、こんな所からも証明されました。戦争法案の採決などもってのほかです。

自衛隊のトップが憲法違反の内容を勝手に進め、その末端が現地住民の安全安心を無視した言動を繰り返す。主権者である我々国民・住民を愚弄するのもいい加減にしていただきたい。
9/5(土)朝

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