2016-01-07

文殊さん定期報告598

★事故の現場検証は9日に延期のもよう!
★市の回答、解説そのⅢ!
★市、安全・安心は防衛と米軍に丸投げ・・!

本日2016年1/7(木)は、米軍基地工事開始から590日目(1年と225日)、レーダー搬入より443日目(1年と78日)、本格稼働378日目(1年と13日)でした。

今日は朝から雨、時にみぞれという一日でした。雪の気配はまだありません。

昨日やられなかった現場検証ですが、9日に延期されたもようです。ただ、両方の当事者が立ち合ってということになるのかどうかはよく分かりません。また、それは一応の予定ということです。いくらでも事故の検証が遅れ、被害の補償も遅れていきます。京丹後警察の対応は不可解なことばかりです。

先日から連載の市の回答・解説のⅢを以下に上げます。質問⑭からです。

⑭ 個人で住む軍属はどこに何人おられますか。
回答 セキュリティ及びプライバシーの観点から個人の居住に関する情報を開示することは差し控えられています。
解説 市はレイセオンの社員の居住について、米軍から全く何も知らされていないと読めるが、そんなことで市民の安全安心をどうやって確保できるのか。

⑮ 現在Yナンバーの車は何台ありますか、そのうち京都Yは何台ですか。
⑯ 軍属の利用するわナンバーの車は何台ありますか。
⑰ 現在京都Yの車がどんどん増えていますが、市はそのことをどのように認識していますか。
回答
1、現時点(11/2)で京都Yナンバーは55台に発行。他のYナンバー(八戸Yなど)は通勤等の変動で確認できかねる。
2、わナンバー(レンタカー)は把握することが困難。
3、米軍人等が車両を所有することは認められており、その必要性については認識しているが交通法規の遵守、交通安全を行うよう強く働きかけるとともに、交通安全講習会の受講を徹底するよう防衛を通じて要請している。
解説 
・12月の末の時点で京都Yの自家用車は300が51番まで、500が25番まで確認されており、他に軽自動車のAナンバーや司令官のEナンバーもあって80台からの米軍の個人所有車が市内を走っています。八戸など京都以外のYナンバーも10台以上見られ、これにわナンバーも含めると100台以上の米軍の自家用車が現在走り回っているということになります。
・2月に初めて京都Yを見かけてから、その増加とともにレイセオン社員の約束違反の個人居住が増えてきて、3月にはその数が30人、その後は更に増え、現在はその実態もつかめないということになっています。
・彼らは地位協定によって簡単な講習による軍からの許可状だけで運転ができ、違反や事故に対しても様々な特権が認められています。先日起きた網野町での事故もそのような背景から未だ解決に至っておりません。
・市はそういう認識が極めて低く、米軍への交通安全講習の受講要請で事足りると言わんばかりの回答です。Yナンバーが増えれば増えるほど市民の安全が脅かされるという認識に立った対応が何もできていません。

⑱ 個人居住の軍属に問題が発生した場合は、誰の責任でどういう形で解決がされますか。
回答 
1、必要に応じて住民の相談窓口である防衛省現地連絡所を通じ、防衛省、米軍に伝えますので、基地対策室へご連絡下さい。
2、交通事故発生時の対応については、昨年の住民説明会において説明したとおり、防衛省が「事故発生時の日本側当事者の対応について」を作成しており、それに沿って対応することになります。
解説 
・とにかく「対策室」へ連絡せよ、とのことであるが、その後の対応がどうなるのかが質問では問われている。それへの回答がない。伝えるだけでは何も解決せず、不利益を受けた市民がどのように救済されるかを示さねばならないのにそれがない。
・交通事故は防衛のマニュアルに沿ってということだが、そのマニュアルでは連絡先があるだけで、事故の当事者をどのように救うのかは具体的に書かれていない。実際には先日の事故の対応のように、米側の情報が曖昧で市民の困った状態が長期間放置されるような実態となっている。
・1、2のどちらの回答もトラブルは防衛や米軍に伝えればそれで終わりという市の無責任さを示した内容となっており、情けない限りである。

以上の回答に共通するのは市が市民・住民を守るのだという姿勢が全く見られないということです。防衛と米軍任せでどうやって市民住民が守れるのか、今回の事故では正にそのことが問われています。

1/7(木)夜

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