2016-04-14

文殊さん定期報告699

★今朝も集合多し!
★自衛隊、予定になかった工事進む!!
★毎日新聞が事故の顛末を特集!
★防衛も市も何もしてくれなかった!!

本日2016年4/14(木)は、米軍基地工事開始から688日目(1年と323日)、レーダー搬入より541日目(1年と176日)、本格稼働476日目(1年と111日)でした。

今日は昨日の雨も上がってのサッパリした朝でした。海も凪いで漁港でていく舟を何隻も見ました。

基地は今朝も多い目(レベル2以上)の集合でした。G7の外相会議も絡まっての北の動きなのかも知れません。こんな状態がこれからもずっと続いて行きそうです。
府議会の情報では、基地に来る米軍の車の数は減っているなどという能天気な防衛の報告を鵜呑みにして満足している(それこそ無能な)府の担当者がいるようですが、とんでもない話です。車は増えるばかりです。
自衛隊工事は、予定表無視で進められ敷地全域に濃い色のバラスが敷かれてきました。

今週火曜4/12の毎日新聞丹後版には、4/24の京丹後市長選、市議選に向けての特集その「上」が掲載されました。例の12/25の網野町魚政前の事故の顛末が詳しく被害者である青年の生の言葉で報告されています。
「防衛も市も何もしてくれなかった。」、「裁判の負担は大きく泣く泣く示談に応じるしかなかった。」「今も無念である。」など泣き寝入りの実態がリアルに示されています。

その記事を起こして投稿してただいた方がおられますので、それを使わせていただいて、以下ぞの全文を紹介します。塩田記者の筆が冴えています。
記事の写真もあげておきます。

▼京丹後の課題 市長・市議選を前に/上 米軍基地 市民の安心守られず /京都(毎日新聞2016年4月12日 地方版)
http://mainichi.jp/articles/20160412/ddl/k26/010/548000c

軍属の車と事故「泣き寝入り」

 「けがはさせられるし、車は廃車。こんなにひどい目に遭ったのに防衛省も市も何もしてくれなかった。市民の安全・安心は言葉だけ。泣き寝入りです」。京丹後市在住の男性調理師(25)は怒りに声を震わせた。

 冷たい雨が降る夜だった。昨 年12月25日午後7時半。調理師は軽乗用車を運転して京丹後市網野町の国道178号交差点に入ったところ、米軍経ケ岬通信所の軍属運転の乗用車と衝突。調理師は首や手足などに3週間のけがをした。

 調理師によると、軍属は当初、「一般人」と主張したが、同基地所属のレーダー技師であることを後になって認めた。事故時は「公務外」だったという。双方が「青信号で交差点に入った」と主張し、補償の話し合いは平行線をたどった。

 調理師は「自分が青信号で交差点に入ったことは100%間違いない」と主張する。現場近くの飲食店経営者は「事故発生の3、4秒後に現場を見たが、米軍属の車が赤信号で交差点に入った」と毎日新聞に証言。警察の事情聴取にもそう答えたという。

 調理師は「自分に過失はない。事故直後の目撃者もいる」と軍属側と話し合ったが、軍属側は「青信号で入った」との主張を繰り返すばかり。裁判を起こすと言うと、「どうぞ」と回答。けがをしたことへのいたわりの言葉もなかったという。

 裁判にかける時間と費用は莫大(ばくだい)だ。日々の仕事をどうするか。調理師は悩みに悩んだが、2月末、「車の修理費用をお互いが五分五分で支払う」という示談に応じた。今でも無念という。

 今回の事故は「公務外」だったが、日米地位協定で、米軍人・軍属が「公務中」であれば日本に裁判権はない。

 米軍基地配備に伴い、2014年度から5年間で計30億円の交付金が国から市に出る予定だ。既に街灯 や小中学校のパソコンの費用などに充てられている。調理師の父親は「息子が理不尽な扱いを受けた。米軍絡みの金はこんな時に使うべきではないか」と市と掛け合ったが、取り合ってもらえなかったという。

 市議会は住民との懇談会を開催しており、住民からは多発する米軍関係者の事故への不安の声が次々と上がっている。日米地位協定の「不平等性」を踏まえ、市民が被害者になった場合に泣き寝入りしない市独自の救済制度を創設すべきだとの意見が議会からも上がり始めた。

 今回の事故で市は「防衛省が中に入って丁寧な対応を」と要望。防衛省も米軍に要望を伝えたというが、調理師は「防衛省がしてくれたのは軍属側の保険会社の電話番号を教えてくれただけ」という。

 調理師は新たに車を購入した。事故時に「動かぬ証拠」を残すためドライブレコーダーを搭載した。「結局、防衛省も市も全く親身になってくれなかった。行政は信用できない。自分の身は自分で守るしかない。事故以来、青信号で交差点に入るのが怖くなってしまった」と語った。【塩田敏夫】

 任期満了に伴う京丹後市長・市議選が17日に告示され、24日に投開票される。地域経済が衰退し、人口減少が続く中、米軍基地が配備されて初の選挙となる。何が問われているのか。3回にわたって報告する。

4/14(木)夜

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