2016-11-13

文殊さん定期報告908

★今日も快晴!
★下宇川連合区長へ質問状・要望書を提出!
★NHK「関西熱視線」、宇川住民には大きな違和感!!

本日2016年11/13(日)は、米軍基地工事開始から902日目(2年と171日)、レーダー搬入より755日目(2年と24日)、本格稼働690日目(1年と326日)でした。

昨日に続き今日も素晴らしい快晴でした。
正にイベント日和で、丹後町では毎年恒例の地区対抗駅伝が行われ、宇川からも3チームが参加(総数は14チーム)、好成績(平チームが優勝)で盛りあがっていました。

今日は日曜日で文殊さん周辺は穏やかでしたが、日曜のわりに基地の車は多目(レベル1くらい)でした。

今日、「洞穴上トイレ」の件で下宇川連合区長へ対し「憂う会」より質問状・要望書を提出しました。
原案とは相当違った形となりましたが、「洞穴上トイレ」についての連合区長の考えを問い、米軍・防衛へ撤去の申し入れを求める内容となっています。以下に上げます。

下宇川連合区長 様
経ヶ岬米軍基地トイレ問題についての質問並びに要望

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 貴職におかれましては、下宇川連合区の代表として宇川住民の生活を守りその安全・安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。
 さて、経ヶ岬米軍基地は2014年5月27日より建設工事が始まり、同10月21日にXバンドレーダー本体が搬入され、同12月26日には防衛省によってその本格運用が宣言されて今日に至っております。
 この経ヶ岬米軍基地の敷地内で穴文殊の洞窟の真上に、最近基地関係者専用の「トイレ」が設置されたことが分かりました。この場所は数百年にわたって宇川の住民の信仰の拠り所として大切にされてきた所であることは論をまちません。この神聖な場所をこのような不浄なもので汚されることに私たちは耐えられません。
 米軍は基地建設に当たりこの穴文殊一帯の景観保全を約束し、九品寺に対してもその歴史的文化的地域的価値を認めてイベントなどへの様々な協力もしてきました。今回の事態はその約束や信用を彼ら自身が大きく裏切る行為と言わざるを得ません。 
 この件に関して質問並びに要望を行います。
 下宇川連合区の代表として誠実で早急な回答をお願いするとともに、要望については適切な対応をなされることを求めるものです。

1、質問
①貴職は、この穴文殊の洞窟の真上に設置された米軍のトイレについて連合区長としてどのように感じておられますか。
②このトイレは、新しい堅固な基礎の上に設置されているにもかかわらず、防衛局によると米軍より「仮設」と説明されているということです。この「仮設」ということについて、貴職はどのように思われていますか。
③現在Xバンドレーダーの関連施設が入っている崖の上の緑色のサイトも当初「仮設」ということで設置されたもので、今や完全に常設の建造物となっていますが、そのことはご存じでしょうか。
④九品寺の住職は、この件について立腹され防衛局へ撤去を申し入れておられますが、貴職はそのことをご存知でしょうか。
⑤防衛局の担当者はその申し入れを受け、「検討したい」ということを表明していますが貴職はそのことをご存知でしょうか。

2、要望
① 穴文殊の真上の米軍トイレについて、九品寺のご住職、袖志、尾和の皆さん、宇川住民の多くが憤りを感じ撤去を求めている実態に鑑み、早急な撤去を下宇川連合区として米軍、防衛局に申し入れていただきたい。
② 必要とご判断されるなら、この件で広く宇川住民の声を確認することをしていただきたい。
③ トイレの件とは直接関係ありませんが、米軍基地に関わって最近起きている諸問題(橋木での交通事故の問題、3万3000ボルトの電線の問題、福知山での米軍属の実弾射撃訓練の問題、軍属の勝手居住の問題など)について、宇川住民の安全・安心を確保する立場から当局への積極的な発言をお願いしたい。
※ご多忙の中恐縮ですが、質問部分についての回答、並びに要望部分についてのお考えを 11月18日までにお願いします。  以上

連合区長さんには、住民の代表として当局に対し臆することなく、プライドを持った発言をしていただきたいと強く思っています。

先週の金曜日(11/11)に放映されたNHK「関西熱視線」の米軍基地特集ですが、「肯定色の強いものであったが、この件を広く知ってもらうには一定効果があった」と当日の報告で書かせていただきました。その言葉に変化はありませんが、あの番組を見た地域の方から「何だかピンと来ない内容だった。」「宇川の人の思いはあんなんと違うわ。」という声をいくつも聞きました。「肯定色が強い」というのはそういう思いも込めたものであったのですが、改めて見直してみて、これは問題だなと思う点がありました。

それは宇川の住民が「地域振興を条件に基地を受け入れを承認」というシーンです。今年の1月頃に宇川全体で集めた「宇川診療所の継続・発展を推進する会の賛同署名」を示して(名称等は画面ではボカシで分からず)、あたかも「宇川診療所が残るなら米軍基地を受け入れるという意思表示を宇川の住民全部が行った」かのごとき内容となっていました。この署名はその名称のごとく米軍基地を受け入れるなどという内容のものではありません(その時、基地が作られてから既に1年以上経っていました)。

ナレーションでは、住民の署名を受けて宇川診療所の存続を市が決めた。その費用に再編交付金が使われている。「だから住民は基地を受け入れた」という理屈を展開していましたが、それは大きな間違いです。あの署名は「宇川診療所を守る」という署名であって、米軍基地には一切触れていません。圧倒的多数の住民は基地の受け入れに同意などしていません。再編交付金がどう使われるかは市が判断した事であって、それを宇川住民が基地を受け入れたなどというのは大きな論理の飛躍があります。

前宇川連合区長の大下さん(袖志区の区長さんでもあった)がそのとりまとめをしたかのごときことも言われていました。しかし、大下さんは連合区長として診療所存続の署名集めのとりまとめはされましたが、基地受け入れのとりまとめなどはされていません。個人的にどう思っておられたか、また袖志区としてどうであったかは存じませんが、宇川全体としてはそれが事実です。

そのあたりが混同されたまま一方的な結論をこの番組は下しておられるように思います。それがこの番組を見て宇川の多くの人が感じた「何か変・・」という違和感の元凶だと思われます。

実は今年2/26にNHK京都が「京いちにち」で宇川の米軍基地を取り上げた時も同じような内容が出され、それは違うとディレクター氏へ指摘したのですが、その指摘は今回も生かされなかったようで極めて残念です。

11/13(日)夜

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