2016-11-15

文殊さん定期報告910

★京都府、福知山市、米軍射撃訓練を受け入れ!
★米軍は何も言ってないのに・・。

本日2016年11/15(火)は、米軍基地工事開始から904日目(2年と173日)、レーダー搬入より757日目(2年と26日)、本格稼働692日目(1年と328日)でした。

今日も曇天。朝は7時でも暗い感じでした。発電機のうるささは変化なしです。
駐車場の車はレベル2くらい。
このところ、シェネガ関係の人数が少ないような気がします。

自衛隊の工事の状況は、建物と幕に遮られてよく分かりません。
変電所工事は基礎のコンクリートの固まるのを待っている感じです。

福知山陸自の米軍実弾射撃訓練の件で、京都府(知事山田啓二)と福知山市(市長大橋一生)が昨11/14(月)に国に対し事実上受け入れの意向を示したとのことです。
京都府と福知山市は11/7(月)に防衛大臣に対し安全対策等の要請状を出し、「誠実に対応する」という回答が11/8(火)に近畿中部防衛局からありました。これを受け、府と福知山市は昨日近畿中部防衛局に、再度「安全対策に万全を期す」よう要請をし、防衛局長(藤代誠)は「責任を持って対応する」と述べたとのことです。

これについて今日の毎日新聞と京都新聞は、府と市が防衛に「安全対策を再度要請」という報道をしています。一方で朝日新聞は、府と市が「実弾訓練を容認」と報じています。毎日、京都の記事では、まだ容認はしていないとも取れる感じがありますが、実際には朝日が指摘する「容認」が確かなところです。
要は府も福知山市も最初から受け入れる選択肢しかなく、いかに波風を立てずに受け入れるかだけを考えてきて、一応の国の言質を取ったのでこのあたりで手を打つかということになった、と見るのが妥当でしょう。
防衛大臣や防衛局長がいかに「真摯に対応する」とか「誠実に対応する」とか「万全を期す」とか約束(?)しても、直接の当事者である当の米軍が何も言っていません。米軍がそれらを守る保障は何もないのです。

その確認も出来ずにOKとは住民の安全・安心を使命とする自治体の首長としては責任の放棄としか言いようがありません。
基地の当該自治体である我らが京丹後市に至っては、この件で相変わらず全くの沈黙です。他人事だとでも思っておられるのでしょうか? 責任の認識もないのかも知れません。悲しいことです。

経ヶ岬の米軍基地でも、防衛は様々な約束をし、「米軍はそれを理解してくれています」などと繰り返しましたが、その約束は米軍によって平気で無視され反故にされ、既成事実化されてきています。同じ事が福知山でも繰り返されることが予想されます。

結局日本は米軍に何も言えない(下っ端でしかない)。これが「日米地位協定」「日米安保条約」の本質ということです。これで「日本を守る」と言われても鼻白むばかりです。

「憂う会」は、基地の最前線の地からその欺瞞を日々の事実で明らかにしてきました。これからもそのことを続けます。

11/15(火)夜

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