2016-12-07

文殊さん定期報告929

★4本の支柱はそれぞれの基壇の上に!
★変圧器、やはり3万3000V!
★「地位協定改定の陳情」、事件が起きてからでは遅い!

本日2016年12/7(水)は、米軍基地工事開始から926日目(2年と195日)、レーダー搬入より779日目(2年と48日)、本格稼働714日目(1年と350日)でした。

今朝の気温は6度、一日曇り空でした。

昨日から自衛隊工事に登場した緑色の4本の鉄柱は、それぞれがコンクリートの小型の基壇の上に設置されていました。少し前にできた大きなコンクリートの四角形の箱状のものは、アンテナの基壇ではないかと報告してきましたが、どうやら別のもののようです。

変電所に座った機械ですが、やはり変圧器です。3本の碍子で3万3000Vの電線を受け取って、6600Vへ降圧する機械のようです。3万3000Vはやはりここまで直でやってくるということです。何のためにそんなに電気が必要なのか・・?

12/6(火)午後に市議会総務常任委員会で行われた、「日米地位協定の改定を求める意見書提出」を求める陳情の参考人質疑(趣旨説明)は予定通り行われました。
丹後の会の近江事務局長による30分程度の説明と質疑応答で1時間少しくらいだったと聞いています。
委員からは、「(京丹後市では)事件は何も起きていないではないか」という質問や、「アフリカのジブチに派遣されている自衛隊は似たような特権を持っているがどう思うのか」というような質問が出たと聞きました。
前者については、「今後もそれが続く保障は何もない。置かれている状況は基本的に沖縄と同じだ。」、後者については、「そのような特権はジブチの自衛隊にも日本の米軍にも必要ない。その国の法律で同じように裁かれるべきだ。」と回答されたとのことですが、全くの同感です。

「(事件や事故が)今起きてないからいいじゃないか」という議論は基地推進の方々や市当局からこれまでもよく言われてきたことですが、この発想は極めて無責任で危険な発想です。既に沖縄などの在日米軍基地に絡んであまたの事件事故が起きている中で、「起きないようにどうするのか」「起きた時はどう対処するのか」ということを、事前に具体的に決めておくことこそが必要で、それができないのならば市民の安全・安心は保障できず、基地など作ってはいけないのです。起きてからでは遅いのです。

自衛隊のジブチでの特権については、「それでいいじゃないか」というニュアンスからの質問のように思われます。「大きくて強い者が小さくて弱い者に対して有利に振る舞うのは当たり前だ」という発想が背景にあるなら、それは「主権国家は対等」という国際政治の大原則を無視したいわゆる覇権主義の発想です。
アメリカは大きくて強いから日本が隷属的に扱われても当然だという考えに直結します。これでは国の独立も、市民の安全安心も保障はできません。
同じように敗戦国で米軍基地を抱えるドイツでは、1993年に地位協定を改定して「米軍もドイツ国内法に従う」という原則を確立しています。ドイツでできることが日本でできないわけがないと思います。米軍基地の存在の議論は置くにしても、議員の皆さんには日本という独立国の気概を、そして京丹後市としての自立の気概を持っていただきたい。

12/7(水)夜

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