2017-02-15

文殊さん定期報告996

★特別委員会、「陳情Ⅴ」を趣旨採択!  
★しかし、安全講習義務化はスルー!!
★総務委員会は「地位協定改定」を否決!

本日2017年2/15(水)は、米軍基地工事開始から996日目(2年と265日)、レーダー搬入より849日目(2年と118日)、本格稼働783日目(2年と52日)でした。

今日は朝からよい天気で、雪がどんどん溶けていきました。
お参りでは文殊さんの雪も薄くなり、境内は白いところが半分ほどでした。本堂裏の金網の向こうは当然ながらもう雪はありません。

崖先、基地、工事ともに変化なしという感じです。
レイセオンの車はようやく通常に戻ってレベル1.5というところでした。

今朝の毎日新聞がトイレ閉鎖の件を報道しています。
やはり米軍はその理由を明らかにしておらず、こちら側が「市や住民の意向を踏まえてのことであろう」と勝手に理解しているというのが客観的なところのようです。今後あのコンテナが撤去されるかどうかがその真意を判断する材料となります。

今日は、憂う会「陳情Ⅴ」の最終判断を決する基地対策特別委員会でした。会より3名が傍聴に行ってきました。

結論から言いますと、全会一致(委員長を除く9人の委員全員の賛成)で「趣旨採択」ということです。これで5回の陳情のうち4回目の趣旨採択となります。
賛成の主旨としては、「7項目の要望について、現在それぞれにやられていて取り分けての大きな課題は感じないが、住民に様々な不安はあり今後も引き続いて安全安心のための協議、取り組みが必要である」(主に行待議員の見解)という観点から、というものです。

交通安全対策について、単なる趣旨採択だけでなく「米軍属の運転許可には講習の義務化」という内容を付け加えるべきだという意見(田中議員さん)も出されましたが、それは大勢の受け入れるところとはならずということでした。

意見交換や討論を聞かせていただいての感想ですが、まずは米軍や防衛の意向が優先という感じの意見が多くて残念な思いをしました。
例えば、
・交通安全対策は配慮されている(桜井議員)。
・福知山実弾射撃訓練についての情報開示は必要ない(谷津議員)。福知山での訓練は必要だ(吉岡豊和議員)。
・基地拡張は理解できる(谷津議員)、必要だ(桜井議員)。    
・3万3000Vの電線に心配はないし住民にも周知されている(谷津議員、桜井議員)。
などです。

また、議員懇談会の際には「安全講習の義務化は最低のことだ」と言っておられた方が、「講習をいくらしても事故は起きる」などと発言が後退したり、洞窟上トイレは「同じ境内ならどこでもかまわないのでは」などという言葉が出てきたりと見識を疑いたくなる場面も何度かありました。

11月18日に出された7項目の内容に沿っての議論であったため、その後の12/10の事故の件であるとか、府や市からの「講習義務化」や「トイレ撤去」の申し入れへの防衛米軍の回答はどうなのかとか、北のミサイルの情報は本当に日本にもたらされているのかというようなことは取り上げられませんでした。

言葉としては「住民の安全安心が第一」と言いながら、ならば具体的に米軍防衛に何を求めるのかというと、勢い腰が引けてしまっている委員さんが大勢ということを実感させられた傍聴でした。9名の委員さんのうち発言者は7名でした。
今回消化不良の事項は来る3月議会へ向けての更なる「陳情Ⅵ」に託さねばと思っております。

尚、丹後の会から出されていた「日米地位協定の改定を求める意見書提出」の陳情は、先日総務委員会で協議され賛成反対が3vs3の同数となり、谷口委員長の判断で否決となったということです。付け加えて報告しておきます。

更に、去る1月25日の宇川地区袖志での議員懇談会の内容を報告した際の内容に、松本聖司議員が基地対策特別委員会のメンバーであると書きましたが、それは誤りでした。時間が少し経ってからで申し訳ないですが、この場を借りて訂正します。すみませんでした。

2/15(水)夜

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