2017-04-09

文殊さん定期報告1045

★花曇り、花冷え・・。
★自衛隊、土の基壇は通信塔の土壁でした!
★今日、倉岡愛穂(よしほ)さんの没後80周忌!

本日2017/4/9(日)は、米軍基地工事開始から1049日目(2年と318日)、レーダー搬入より907日目(2年と173日)、本格稼働836日目(2年と105日)でした。

今日は天気予報通りの曇、小雨。昨日の陽気から一転の冷え込みでした。
ほぼ満開の桜が、そのまま固まったような感じで明日からの学校の入学式にしっかりその姿を残してくれそうです。

今日は日曜日、例によって米軍基地はレベル1未満。自衛隊もゲートを閉ざして休日でした。
しかしながら、基地の発電機はやかましく、レーダーサイトからもこのところまた金属的なパシパシという音が聞こえています。警戒レベルの高さは変わらないということか。

自衛隊工事ですが、先日来アンテナ塔下の土の基壇の報告をしてきましたが、この盛り土は通信局舎の周囲を取り巻く土壁であることが分かりました。アンテナ下だけでなく文殊さん本堂側の方もしっかりと土盛り工事がされていました。工事予定表にも通信局舎のところに「土壁」工事と記されています。
この土壁が局舎の側面の黒い部分全体を覆うということのようです。
この土は攻撃を受けたときに局舎を守る緩衝帯となるものとのことです。

今日、上宇川の鞍内(くらうち)という地区(宇川の上流の村)の墓地で、倉岡愛穂没後80周年墓前祭という行事が行われました。主催は丹後地域の労働組合や国賠同盟などで作る実行委員会、雨の中約30名が集まりその死を悼むと共に現安倍政権の進める共謀罪への怒りの思いを新たにしました。

倉岡愛穂(くらおかよしほ)という方は、1894年に鞍内に生まれ、1916年に京都師範学校を卒業後、教師として平和を求める教育を追求する一方で労働運動や民主主義運動にも参加され、その事を事由に治安維持法によって当時教職に就いていた神戸で1936年に検挙され厳しい拷問によって37年4月9日に殺害された(42歳)という経歴の方です。その命日の80周年が今日ということです。
戦前の治安維持法で特高などに逮捕され拷問などで獄死させられた人は約200人、彼の小林多喜二が有名ですが、この宇川の地にもこういう凄い方がおられたということが様々の方の尽力で明らかとなり、2009年にはじめてその墓石の前で墓前祭が行われそれ以来今日で9回目ということです。

今、その稀代の悪法治安維持法を現在に再現しようとする「共謀罪」が自公政権によって国会に提案されています。そしてその向こうにある「戦争」に、わが国を巻き込むための米軍基地がこともあろうにこの宇川の地に作られて日々動いています。

米軍基地問題以前からの墓前祭ではありますが、今回ほどこの企画の重い価値を感じたことはありません。
宇川の先人の後塵を拝し、共謀罪も米軍基地もいらぬという声を上げ続けなければと決意し直した本日でした。

4/9(日)夜

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