2017-05-06

文殊さん定期報告1069

★基地に変化なし。
★だが、状況は根本的に変化した!
★巨大な危険に向かう言葉と取り組みが必要だ!

本日2017/5/6(土)で、米軍基地工事開始から1076日目(2年と345日)、レーダー搬入より934日目(2年と200日)、本格稼働863日目(2年と132日)でした。

連休4日目、予報通り雨となりました。午後には止みましたがきつい黄砂で遠景の霞む状況でした。
あちこちで田植えが進んで、水を張った薄緑の田んぼがどんどん増えています。

米軍基地も自衛隊工事も同じような状況が続いています。
昨日夕方に閉じられていた基地の入り口ゲートは、今日はずっと閉じられたままでした。昨日書いたように、誰かが入って仕方なしに「またしばらく閉めようか」ということにしたのではと思いますが、ひょっとしたら例の「高度警戒態勢」と関係あるのかも知れません。

宇川に米軍基地が作られて以来、安保体制を支持する政治勢力が圧倒的に強い中で、その是非はまず置いて、「住民の安全・安心をどう保障するのか」という事をメインに論陣を張り取り組みもやって来ました。それは私達の日常生活に関わるより具体的な事実を元にした取り組みであったと思っています。それはとても大切なことで、今後も当然続けていかねばなりません。

ですが、昨今の状況は大きく変化してきました。今この国は「一地域の住民の安全・安心」どころではない状況に瀕しています。言うまでもなく、わが国の現政権は朝鮮半島情勢に関わって核戦争に巻き込まれる危険の中で、こともあろうにその一方に軍事的な荷担をして(明らかな憲法違反にも拘わらず)平然としているという異常な状況です。
「有事」を口にしながら、それを避ける努力もせず、「有事」から国民を守る方法も示さず。この状況に数多の自治体から何らかの意思表示がなされたということも聞きません。

経ヶ岬の米軍Xバンドレーダー基地は、「北の動きに対応して、わが国を守るために必要なのです」(宇川の説明会の防衛局責任者の言葉)ということで建設されました。ところが現状は「北の動きに対応して、アメリカの楯として住民を危険に晒す(わが国を滅亡へ導く)」場所となってしまっています。

日常生活に関わる事々を遙かに越えた巨大な危険(そして明らかに人為的な危険)が私達の上に覆い被さっている。ところがそれがあまりにも大きすぎて現実感を持てず、自分達の事でありながら他人事のような言葉でやり過ごしている。権力を持つ者たちにその緊張感も責任感もない。

憲法施行70年の今、この危機感の中での言葉と取り組みを経ヶ岬から、宇川から考えなければと思う。

5/6(土)夜

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