2017-06-03

文殊さん定期報告1098

★学習会、120名以上!
★北朝鮮との対立、非核の日本こそが動け!
★基地は明日の集会シフトへ!

本日2017/6/3(土)は、米軍基地工事開始から1104日目(3年と8日)、レーダー搬入より962日目(2年と228日)、本格稼働891日目(2年と160日)でした。

今日も晴れでしたが、風のある割と涼しい一日でした。

今日は京都平和委員会の片岡さんを招いての学習会を行いました。いろいろとイベントの重なる中、120名を超す方々に参加をいただき熱い学習会となりました。
片岡さんは最新の米国の内部情報も紹介しながら、北朝鮮を巡る北東アジアの最新情勢から経ヶ岬の基地の内幕まで様々な角度からお話をされ、なるほどと頷くことばかりの学習会でした。

全部をまとめることは無理なので、気になったことを列挙します。
・米国が守る順位は、1番が米国自身、2番が同盟国だが、これはイギリスなどでここに日本は入っていない。3番が友好国、日本は日米安保同盟と言いながらこの三番目の扱いとなっている。
・経ヶ岬の情報は確実にアメリカへ行っているが、どれだけ日本に入っているのかは分からない。
・アメリカのアジア戦略地図の中に経ヶ岬はしっかり位置づけられている(アメリカのサード展開図を示しながら)。基地は「抑止力」ということだが、脅威が高まるだけの結果となっている。
・4/26に韓国の星州のゴルフ場跡に設置されたサードシステムは5時間くらいで動き出した。ところが5/14のミサイル発射の時、そのミサイルを探知していたが「発射した」とだけしか韓国へ伝えず、韓国側からブーイングが起こっている。
・この3月に韓国へ行ってきたが、朝鮮戦争はいまだ終わっておらず(休戦のまま)、その時に米軍が朝鮮半島でやったひどいことも忘れられておらず、日本のようにアメリカ一辺倒というものではない。マスコミが伝えるほど半日というものでもない。
・アメリカは中、韓、日の親密度が詰まることを嫌がり、適当に対立させながらコントロールしようとしている。
・日本海に今、米海軍のカールビンソン、ロナルドレーガン、日本海自の日向、足利など11隻の艦隊が大集合して共同訓練を行い、そこには空自も参加して米艦載機との訓練も行われている。このような事は異例であり、当然ながらこれを北朝鮮が黙って見ているという訳にはいかないだろう。
・アメリカ、中国、ロシアなど核保有国が北朝鮮に核を持つなと言っても北朝鮮は聞く耳を持たないだろう。非保有国である韓国と日本が対話の回路をどう作るかが重要だが、特に日本にはその気が全く無い。ここが一番の問題だ。
・アメリカの経ヶ岬基地の図には平和菜園が記されているが、三角地は入っていない(図を示して)。日本側が忖度して提供したと思われる。
・現在の基地の発電機は2000㎾/h(1時間に2000㎾)で、一般家庭の2000件から3000件分という規模のもの。これが尾和の変電所へ3万3000Vが引かれた事情で、基地へは6600Vが2系統で入ってくる。しかも、電線が繋がっても今の発電機は動かし続けると司令官は言っている。
・安倍首相の言う「積極的平和主義」は日本国憲法の「積極的平和」とは似た言葉だが全く違って、平和のために先制攻撃もやる=戦争に打って出るということだ。憲法の戦争放棄、平和的生存、対話と協調の外交と相容れるものではない。似た言葉に騙されてはいけない。
・私たちは主権者として、だまされず、あきらめず、忘れずに粘り強く取り組み、まずは安倍政権を終わらせないといけない。

因みに片岡さんの話の前に「憂う会」からも15分ほど現地最新報告もさせていただきました。

今日の文殊さんは、土曜日で基地は少人数、自衛隊工事は進行ということです。
夕方には基地のゲートが閉められ、ゲート前の広場にはやはりコーンとバーが並んで明日の集会シフトが敷かれていました。
天気はバッチリのようです。明日は久僧の公民館へ。そして基地まで歩きましょう!

6/3(土)夜

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