2017-08-15

文殊さん定期報告1165

★サイトの補修(?)開始・・。
★72年目の夏!
★韓国の大学生が文殊さんを取材!

本日2017/8/15(火)は、米軍基地工事開始から1177日目(3年と81日)、レーダー搬入より1035日目(2年と300日)、本格稼働964日目(2年と232日)でした。

昨日(8/14)は盆踊りなどの行事で報告が飛びました。2日分の報告となります。
天候は昨日が曇り、今日は終日雨ということでした。宇川地域は多くの地域が昨日の晩に盆踊り、地区によっては今夜2日目をやっておられます。
報告者の地区も昨夜が盆踊りで、海のお客さんや帰省の皆さんも含めて大いに盛りあがりました。盆は今日で終わりですが、今年は天候が不安定で雨に悩まされました。

先日来防音シートで基地が見えなくなったと報告していますが、それを待っていたようにサイトで動きがあります。どうやらサイトのペンキの塗り直しなどをやっておられるようです(とにかく見えないのでよく分かりません)。
駐車場は昨日(8/14)、今日(8/15)ともにレベル2を越えています。わナンバーが半分ほどもあって、臨時的な仕事で来ている人が多いことが分かります。北朝鮮状勢が絡まっているのかも知れません。

今日は8月15日、言うまでもなく「終戦(敗戦)記念日」(韓国では「光復節」)です。
日本国憲法の前文に「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し」という文言が何故に敢えて明記されているか、ということが実によく分かる今日本日の状況です。
「政府」という権力は、放っておいたらそれ(戦争の惨禍)を繰り返す存在であるということを前提にこの憲法が書かれていることで、正にその指摘通りのことが現政府によって起こされようとしています。厚かましくも「再び戦争の惨禍を起こさないために」という口実の下に、かつての敵であったアメリカの尻馬に乗って近隣国との戦争を支援しようというのが今の安倍政権です。

敗戦に至ったあの戦争(「先の大戦」=アジア太平洋戦争)も「大東亜共栄圏」の樹立=アジアの解放が、その口実でした。結果は310万人の自国民と2000万人とも言われるアジアの民の命を奪って、国家崩壊を招いた。これ全て「政府の行為」なのです。下々を誤魔化す美辞麗句も含めて、「主権者は政府の行為に騙されるな」と憲法にしっかり書かれているということです。
72年間騙されなかったから、この憲法が変わらずに残っている。
「ここへ来て、簡単にやられてどうする!」と憲法の前文は私たちを叱咤しています。
応えねばなりません。

アメリカでは、軍事行為を煽るトランプ大統領とは別に(彼に任命された)ティラーソン国務長官とマティス国防長官が「今こそ北朝鮮との対話を」と全国民に呼びかけています。先日は連邦議会議員数十名が同じような声明を出しています。これをアメリカの2枚舌、ダブルスタンダードのパフォーマンスと取るか、アメリカ政治の多様性と取るかは見解の分かれるところですが、少なくとも政府の人間が「戦いより対話だ」と言っている。

翻って我が日本国政府は「対話のための対話はしない」という安倍首相の対話拒否の一枚岩を堅持しています。河野外務大臣も小野寺防衛大臣も何も言わない、言えない。戦争の悲惨さをどの国よりも経験してきたはずのこの国の政治家が揃も揃ってこのザマです。
日本の政治が少なくともアメリカより貧困であることがここに如実に示されています。

そんな今日、韓国の釜山大学の学生さん3名が取材に来られて一緒にお参りしました。メールの連絡だけだったのでどんな方が来られるのか分からなかったのですが、来られたのはとても若い女性3名とこれも若い通訳の男性1名(4名の平均年齢は恐らく20歳過ぎくらい・・)で正直言ってビックリしました。大学で出している新聞に星州問題の前例として経ヶ岬を特集したいとのことです。基地のイロハから地域の現状までいろいろと質問を受けましたが、しっかりした問題意識がベースにあって感心しました。

京丹後市にも宇川にもいろんな形で大学の学生さんが来ておられますが、一度としてそういう申し出を受けたことがありません。
この彼我の違いの後ろに先述した政治の貧困を痛感した本日の体験でした。
最近の韓国状勢などこちらから聞きたいこともいろいろあったのですが、時間がなくてそれができず残念でした。

8/15(火)夜

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