2017-11-05

文殊さん定期報告1248

★最高の日和でした!
★「いらんちゃ2017」、650名の参加で成功!!
★前泊さん、日米地位協定は日本の独立を奪うもの!

本日2017/11/5(日)は、米軍基地工事開始から1259日目(3年と163日)、レーダー搬入より1113日目(3年と16日)、本格稼働1046日目(2年と315日)でした。

今日は朝から予想通りの素晴らしい天気となりました。

朝のお参りはいつものように境内に人影なく、日曜日ということで米軍基地も自衛隊基地もほとんど人の姿なくということでしたが、昼前にはイベント絡みの人でごった返す基地前となりました。

警察の方々が多数、そこへいわゆる右翼の方々の街宣車が10台以上、そして「いらんちゃ」への参加者200名ほど、米軍基地は国道側ゲートに鉄の棒でロックをかけてこれまで見たことのない重装備の警備軍属の皆さんが10人ほど立っておられました。
現地を訪れた今日の講師の前泊さんは、「こんなにたくさん(警察や右翼が)来るんですね」とびっくりしておられました。
このゲート前で「米軍基地はいらない」のシュプレヒコールのあと、最近の現地報告を「憂う会」より簡単にさせていただきました。
参道の入口は警察によって封鎖、「トランプ大統領来日の警備で今日は特別です」とのこと、入れない状況でした。
正午過ぎには混乱なく全員が本会場へ移動。

集会場の丹後文化会館(峰山)では12時前よりロビーに展示や出店が並んで賑やかな状況に。13:00より太鼓演奏でオープニング。13:30より集会に入りました。
丹後の会(この集会より「米軍基地建設反対丹後連絡会」から「米軍基地反対丹後連絡会」へ正式名称を変更)の石井代表の挨拶のあと、メインの前泊博盛さん(沖縄国際大学大学院教授)の講演「北朝鮮問題と日米地位協定の課題と処方箋」を聞かせていただきました。

前泊さんは質問なども交え会場の笑いを誘いながら、深刻で複雑な二つの問題について映像も使いながら極めて分かりやすく解説され、その「処方箋」についても明快な方向を示されました。
たくさんのお話の要点だけを無理にまとめると、
北朝鮮問題は、米軍従属の「圧力強化」だけでは何も解決せず無用な危機が高まるだけ、北朝鮮内部の経済や生活の安定に向けた支援こそが必要だ。
日米地位協定の本質は、日本という国のどこででも米軍が自由にやっていいということであり日本の主権は著しく侵されている(何をされても日本政府は「遺憾である」としか言えない)、戦後72年日本はアメリカの植民地状態がずっと続いているということだ。「日本を取り戻す」ならその基本的なことから見直さなければならない。

最近右系の人たちに呼ばれることがあって、「靖国、靖国とあなたたちは言うが、昭和天皇は1978年よりA級戦犯の合祀に憤慨されて靖国神社には参拝していない。現明仁天皇は一度も参拝はしていない。その御心に逆らう者は「逆賊」ということにならないか。」と言うと全員黙ってしまった。そういう人たちが米軍基地を必要だと言い、自主憲法制定だという、とても信用できない。

一つ一つのお話の中にたくさんの真理があって目からウロコの1時間でした。

その次に今年も「憂う会」からこの1年の報告をさせていただきましたが、例によって欲張りすぎて特急で余裕のないものになってしまいました。力量のなさを改めて感じております。

今回はプロジェクターの光量が不足して映像がとても見にくくなったことをお詫びします。特に前泊さんの貴重な資料を鮮明に出せなかったこと、ご本人にも参加の皆さんにも大変なご迷惑をおかけしました。次回への大きな課題です。

集会後は昨年と同じコースをピースウォーク(デモ行進)。峰山の中心街を長いデモの列がシュプレヒコールとともに練り歩きました。日曜日とはいえシャッターを下ろしたお店が多く、人気のないお家も増えたなと感じました。

今日の参加者は約650名。交流ブース11、賛同の団体個人は合計80(賛同表に載せられなかった追加も含め)、カンパは約18万円、100枚作ったDVDは70枚ほど買っていただきました。いろんなイベントも重なる中、集まっていただいた参加者の皆さん、ほんとうにありがとうございました。大成功のうちに予定通り今年の「いらんちゃ」を終えることができました。

11/5(日)夜

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