2017-11-17

文殊さん定期報告1260

★丹海バスに衝突したのは座間からの車!
★自衛隊、訓練まだまだ!
★「陳情Ⅷ」、提出してきました!

本日2017/11/17(金)は、米軍基地工事開始から1271日目(3年と175日)、レーダー搬入より1125日目(3年と28日)、本格稼働1058日目(2年と327日)でした。

今日、朝はまだ荒れた感じでしたが、昼前から快晴となりました。

平(へい)での事故の件ですが、どうやら在日米陸軍の本部座間から来ていた車のようです。現場へ行ってみましたが、改めて「なんでこんなところで?」と首をかしげたくなる場所です。見通しはよく真っ直ぐで、運転手に何か重大な原因がなければ起こりようのない事故と思われます。事故の原因については今のとこまだ聞かされていません。近々開かれる「安安連」14でどのような説明と今後の対策が示されるのか注目です。

米軍基地、サイトの工事は続いています。国道東側の資材置き場のコンテナや機器の多くがどこかへ撤去され空き地が広くなってきました。
自衛隊の訓練は4日目に入りました。今朝は道の駅にもその軍用トラックが駐まっていました。

「憂う会」の「陳情Ⅷ」を議会事務局に提出してきました。今回、前文を簡潔にし、最新の状況を踏まえた12の要望項目を上げました(平の事故の件も入ってます)。少し長くなりますが以下に全文を上げます。

京丹後市議会  議長 様
米軍基地建設を憂う宇川有志の会
米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅷ

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。
 さて、本市丹後町宇川地域に米軍Xバンドレーダー基地(米陸軍経ヶ岬通信所)が建設され、その本格稼働(2014年12月)からもうすぐ3年になろうとしています。一昨年5月に始まった隣接の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の大幅拡張工事も完成に近づき、現在その威容が道行く人を圧倒しています。宇川地域穴文殊の地は今や日米の重要軍事拠点となってきています。
 この基地の建設・稼働に対しては、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということが前提となっていることはご存知の通りです。ところがそれが十分に具体化されることなく基地は建設され稼働してきました。
 今年に入って北朝鮮と米国との対立が緊迫化し、経ヶ岬米軍基地がその最前線のターゲットとされる危険まで現実化してきており、基地地元である宇川地区住民の危惧と不安は高まる一方です。
 私たちの会はこれらの現状を踏まえ、「住民の安全・安心の確保」と「国の平和、世界の平和の維持」という観点から以下の諸点について8度目の陳情書を貴議会へ提出するものです。


1、北朝鮮と米国との対立・緊張がますます深刻になる中、米国のトランプ大統領は「軍事的行動を辞さず」の態度を崩さす、我が国の安倍首相は「全面的な米国への支持」を表明して北朝鮮との対話を拒否し続けています。日本海で米韓日の大規模な共同軍事演習が行われ、我が国は米国とともに北朝鮮を威嚇する事態となっています。何か起これば経ヶ岬の米軍基地が狙われる可能性は極めて高く、「万一に備えてシェルターが必要だ」という声が宇川の住民からも起こっています。
  日本政府は「対立の回避」を第一にしたあらゆる努力を行うよう、議会として国へ要請していただきたい。

2、国は現在北朝鮮からのミサイル攻撃などを想定して「高度警戒態勢」を続け、攻撃に対しては「Jアラート」に従って避難せよとのことで、市もそのことを広報しています。しかし、避難の時間も場所もないのが実態で「Jアラート」は役に立ちません。米軍、国、府、市に対しもっと具体的に私たち住民を守る方法を示すよう働きかけていただきたい。

3,経ヶ岬の米軍Xバンドレーダー基地は北朝鮮のミサイルを監視する為に作られたということですが、あれだけミサイルが飛ばされても、その情報が日本には知らされていないようです。基地はほんとうにその仕事をできているのか、どうして情報が知らされないのか、米軍、防衛に説明を求めていただきたい。

4、米軍属の運転する乗用車による重大な交通事故が多発し、再発防止のための取り組みが行われていると聞きますが、7/28にはまた危険な事故(前方不注意で直進車の側面に衝突)が網野町で起きています。具体的安全対策の実態と効果を明らかにすることと、最低交通安全講習を受けない軍人軍属には運転をさせないという措置を重ねて米軍に求めていただきたい。

5、当初の約束に反した米軍軍属(主にレイセオン社)の方の個人居住、個人通勤が全く改善されていません。乗り合わせ通勤もごく数台に過ぎません。速やかに改善されるよう米軍へ申し入れていただきたい。

6、シェネガ社、レイセオン社以外の米軍関係者が相当数基地に勤務しておられるようですが、その方々の地位はどういうものなのか(SOFAステータス=地位協定の特権を持つ軍属なのか)、防衛、米軍に説明を求めていただきたい。

7、9月26日から3日間連続で、経ヶ岬米軍基地の軍属が実弾射撃訓練を行いましたが、この際銃器を直接マイクロバスに乗せているのではないかという声が住民から出ています。銃器の管理と安全対策について米軍、防衛省に詳細な説明を求めていただきたい。

8、米軍基地発電機の防音対策のための商業電力の導入が来年7月まで延期されることとなり、それまでの騒音対策として防音シートが九品寺側に設置されましたが、ほとんど効果はありません。これ以外の対策は検討しておられないのか米軍、防衛に確認していただきたい。

9、この秋より、延期されていた米軍基地の二期工事が始まると聞いていますが、未だその詳細は知らされず、その工事に際しての具体的な安全の確認も不明です。それらの内容はどうなっているのか、東側三角地の拡張工事も含めて、米軍、防衛に明らかにさせていただきたい。

10、経ヶ岬米軍基地内の穴文殊洞窟の真上に設置されていた「トイレ」は。私たちの強い批判を受けて2月よりその使用を禁止し、9月7日には撤去されました。「安安連」での市当局からの発言も効果的であったと思っております。しかしながら、その基壇が同じ場所にまだ残されたままです。その撤去も申し入れていただきたい。

11,基地の工事が始まって以来、文殊さんの参道や境内の黒松が10本以上枯れました。また周辺の海岸での立ち枯れも増える一方です。京都府の貴重な財産(景観200選)であるこの黒松の保護を徹底されるよう、関係当局へ求めていただきたい。

12、現在宇川地域では自衛隊基地の大規模な拡張工事が行われ、工事車両が日々国道を行き交っております。近々米軍の二期工事も始まり、今後宇川バイパスの建設など様々な工事も予定されています。また米軍関係の車両も相変わらず多く走っています。安全の確保に万全を期すよう各当局に強く申しれていただきたい。
以上

11/17(金)夜

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